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アフターファイブ

アフターファイブ

資源を有効に使う事はすなわち循環型社会の構築を意味しています。

新しいチップから、ダンボールが出来、それを回収し、またダンボールにしている。

この循環で社会を作って行けば、環境にも優しく、少ない資源の有効利用も可能になります。

物事が一ヶ所に留まらずに巡る状態や、姿を変えながらも本質は存在し続けるという考え方を示しているが、特に循環型社会と言った場合は、主に経済活動の途中における資源やエネルギーの損失がないことを理想状態として、消費>ゴミの生成/汚染物質の排出という流れで一連の経済活動が終わる状態から、資源の利用を結果として次の活用資源を生成となるような、社会システムを構築することを指します。

つまり、この場合の「循環型」とは主に天然資源について、「人間が有効に活用出来る状態を保ちつつ状態を遷移させうる、連続的な資源利用システムを成立させること」を意味しています。

たとえば、アルミニウムの製錬には原料となる鉱物資源(ボーキサイト)と共に大きなエネルギーを必要とする。一旦アルミニウムとして製錬した資源(飲料缶など)については、次のアルミ製品の原料素材として再利用(循環利用)することで、精錬や新たなボーキサイトの採掘にかかるエネルギーを節約することができ、さらなるエネルギーを費やして焼却したり埋め立て資材として廃棄してしまうよりも総合的な環境負荷をはるかに小さくできる。

もちろん、リサイクル素材の再製錬にも相応のエネルギーが必要である。

しかし原料鉱石からの製錬作業と原産地から消費地までの運搬に費やすエネルギーを含めて考えると、圧倒的に低エネルギー・低環境負荷で済ますことができる。

人類は古くから文明を発展させてくる過程で、自然環境を資本として利用してきた。

天然資源を原材料に工業製品を作ったり、燃料を使ったりすることで、原始的な狩猟採集生活に比較してはるかに高い生産力を実現し、利便性を高めてきたのである。

しかし、自然環境を利用することで、否応無しに自然環境に負担をかけることになる。

原材料やエネルギーの使用量は文明の発展とともに増え、21世紀を迎えた現在の先進国のエネルギー使用量は、狩猟採集生活のころに比べてもかなりの増加となった。

人口はこれよりも急激に増えていることを考えれば、過去数十万年で原材料やエネルギーの使用量は爆発的に増えたと考えられている。

人間が少しでも自然に手を加えれば、自然・環境への負担が必ず発生するが、自然は自己修復性を持っており、ある程度の負担までは短期間で回復可能である。

植物が伐採されたあと再び芽生えて元のように成長したり、物を燃やした際に出る灰や煙が拡散・沈殿などを経て分解されたり生物圏から隔離されたりすることである。

自然が持つ自己修復性を超えて負担をかけたり、自己修復性が損なわれたりすると、回復が遅れ、結果的に人類をはじめとした生物に悪影響を及ぼすことになる。

循環型社会とは資源の枯渇による破局を回避し、永続性の有る社会を実現するための概念の一つであり、省資源/省エネルギー、3R活動(リデュース/リユース/リサイクル)、など個々の意識的な活動を背景として、経済活動におけるこれからの方向性を示す考え方(ビジョン)だと言える。


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ダンボール工場の中には入れませんので、このサイトに書いてある内容から想像して頂くのも楽しいと思います