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保管方法

工場で生産が完了した段ボールは一定枚数ごとに帯をかけられて、まとめてパレットの上に積み上げられていきます。

段ボール工場では、出来上がった段ボールがすぐに出荷されるものばかりとは限りませんので、顧客への納品が先になる段ボールや、しばらく出荷予定がない段ボールなどは、出来上がった後、工場で保管されることになります。

特殊な加工をしていない一般的な段ボールは高温多湿を嫌いますので、適温適湿に管理されている場所を選んで保管するようにし、経年による変化にもあまり強くはないので、長期間の保管は避けるようにします。

風通しが良いことも段ボールを保管する条件としては良いのですが、外気が入って、虫や埃などが段ボールに付いてしまうことは望ましくないので、窓を開けて保管するということは段ボールの保管ではあまり見かけません。

最も良い段ボールの保管方法は、横向きで平らな状態にして保管することで、段ボールが曲がったり沿ったりする心配も少なくなります。

段ボール箱を保管する時はもちろん、シート状の段ボールを保管する時には、折れ曲がることや反りを避けたいので、横向きに保管することが原則ですが、どうしても立てて保管しなければならない時には立てる向きに気を付けるようにします。

段ボールは、波と呼ばれる流れ目の方向によって強度が違っていて、流れ目に沿って平行だと段ボールが折れやすく、垂直だと強度を保つことができますので、立てて保管をする場合にはこの流れ目の方向をよく見て確認します。

段ボールを保管する時には、強度がある垂直の流れ目方向に段ボールを立てておくようにすると安心ですが、長期間になりそうな時にはやはり横に保管することが最も良い方法です。

ちなみに流れ目は段ボールに入っている筋を見れば分かりますが、やや力は必要なものの決まった位置で折り曲げることができるのは流れ目に垂直な方向で、力は必要ではないものの決まった位置でも折り曲げることが難しいのは平行な方向になります。


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ダンボール工場の中には入れませんので、このサイトに書いてある内容から想像して頂くのも楽しいと思います