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製段工程

製段工程は、原紙の状態の段ボールを板状の段ボールへと作り上げていく工程で、コルゲーターと呼ばれる製段機を使って行われますが、このコルゲーターは全長が100メートル以上もあるほど大きいため、工場の敷地を有効活用できるように配置に工夫をしている工場が多いようです。

段ボールの原紙は幅180センチもの長さがあり、とても巨大なロール状で、この大きな段ボールのロール紙をミルロールスタンドに設置するところから製段の作業は始まります。

ミルロールスタンドは2台で1組となっていて、ロール紙がなくなると、もう1台にセットされているロール紙に切り替わりますが、その紙の境目をオートスプライサできれいに整えたうえ、段ボールの生産作業が途切れないようにしています。

まだ板状である段ボールをフルートの状態にしていくのは、シングルフェーサーで、ブレーキスタンドで出来上がったフルートを整え、三段プレヒーターで熱が加えられることによって、後の接着の工程をスムーズに行えるように準備しています。

接着の工程を担当しているのはグルーマシンで、フルートの山部分に糊付けをしてライナーを接着し、板状の段ボールとなったところで接着した部分を乾燥して定着させます。

出来上がった段ボールに必要な切れ目を入れるのがスリッター、段ボールを組み立てる時の折り目となる罫線を入れるのはスコアラーで、これらの切れ目や線があることできれいな箱に組み立てができます。

段ボールの出来上がりサイズに裁断するために、切れ目や罫線を入れるのとはまた別のカッターがあり、ここで最終的に注文通りのサイズに切り取られることになります。

出来上がった段ボールは、全てが納品できる良品ではない場合がありますので、不良品のみが取り除かれ、納品できるレベルの製品だけを揃えて積み上げていきます。

段ボールとしての形状がほぼ出来上がったところで、製段の工程が終了し、次に製函の工程に移ることになります。


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ダンボール工場の中には入れませんので、このサイトに書いてある内容から想像して頂くのも楽しいと思います