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一連の流れ

段ボールの生産は製段と製函という2種類に大きく分かれていますが、その両方を一度に受け持っているという段ボール会社は少なく、どちらかの段階の作業をするということが多いようで、どちらを受け持っているのかということによって、段ボールになるまでの工程は大きく違っています。

再生された段ボールの原料から作られた原紙を機械に通し、段ボールを板状にするところまでが製段で、箱の形にするまでが行われています。

大きなロール状に巻いてあった原紙を機械に通すと、波型が付いた段ボールとなり、まずは片面の段ボールが出来上がります。

片面の段ボールにもう1枚ライナーを貼り合わせて両面段ボールを作り、後で段ボールを折り曲げる時に必要な罫線を入れた上で、出来上がりの段ボールのサイズに裁断します。

ここで製段の過程はほぼ終了ですが、段ボールを一定枚数ごとに集めて束ねておきます。

束ねる時には、製造途中でできた不良品をはじいて、良品だけを選別していきます。

ここまでで段ボールの形状はほぼ出来上がっていますが、段ボールの表面に依頼されている印刷を施したり、組み立てができるように段ボール箱として仕上げたりするのが製函の過程になります。

必要な箇所への印刷が済めば、それまで1枚板であった段ボールに糊付けをし、罫線に沿って折り曲げて畳みます。

仕上げが済んで畳まれた段ボールは必要枚数ごとにまとめられて束ねられていきます。

段ボールそのものは、商品を入れるための箱ではありますが、発注した顧客に届くまでは段ボール会社にとっての商品ですので、束ねた段ボールをそれらが入る段ボールに収めたり、大きな袋などで梱包したりして、出来上がった段ボールに汚れや破損などがないように気を付けながら発送されます。

ダンボールを受注してから生産されて発送となるまで、ほんの数日程度の期間で済む段ボール会社が多いようですし、急ぎの発注などにも抵抗なく対応してくれる良心的な段ボール会社がほとんどです。


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ダンボール工場の中には入れませんので、このサイトに書いてある内容から想像して頂くのも楽しいと思います