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ダンボールとリグニン

まるでプラスチックのようなダンボール、とも言えそうな、古紙や木材から作られる新素材のカギはリグニンという物質です。

木を分子レベル二まで分解してゆくと、木の繊維と繊維が絡まり合って木となっているのがわかりますが、この繊維同士を繋いでいるのがリグニンです。

古くからこのリグニンの存在は研究者の間では良く知られていたものの、繊維と分離させてリグニンのみを取り出すことはできない、と考えられてきましたが、それに成功したおかげで、現在ではいろいろな分野で、植物から新たな素材を生み出す研究が進められています。

ただし広く実用化には今のところ至っておらず、研究者や研究機関はもちろん、現在、古紙回収業を行っている会社なども生産に向けての準備を進めているところのようです。

ダンボールの進化形のような新素材が作られるのですから、ダンボール工場もきっと大いに興味があるところでしょう。

使い終わった古紙からプラスチックができるようになれば、現在抱えている様々な問題の多くが解消に導かれるに違いありません。


ダンボール工場の1日は情報収集にお役立てください。

ダンボール工場の中には入れませんので、このサイトに書いてある内容から想像して頂くのも楽しいと思います